月経の関係する多くのトラブルを解決します!
月経(生理)は必要ですが、非常に煩わしいものですね。
低用量ピルの服用でいろいろなメリットを得ることができますよ。
生理痛(月経痛)
低用量ピルの使用で生理痛(月経痛)が軽くなります。
生理の量がかなり少なくなり、生理の期間も短くなります。
これは低用量ピルに配合されているホルモンの影響で子宮の内膜が厚くならないため、入れ替わる子宮の内膜の量も少なくなり、生理の量が減少します。(古くなった子宮の内膜が貯まると言うことではありませんよ)
【生理痛の緩和にピルを使用したケース】
A子さんは生理が始まった小学校6年生以来、生理痛に悩まされていました.生理の時は市販の生理痛の薬では全く効果がなく、立っていられない状態で、学校も休まなくてはいけませんでした.高校生になって初めて産婦人科に行きましたが、何も病気などはないと診断され、生理痛なんか我慢しなさいと言われてしまいました.これから、試験や学校の行事など休む訳にはいかず、困っていました.
そんな彼女には、低用量ピルが効果的です!
避妊を目的にするわけではありません.
低用量ピルによって生理痛のほとんどが解消できるのです.
生理痛のために大切な受験勉強の時間を費やしていませんか?
楽しみにしていた旅行や行事が生理痛のために台無しになっていませんか?
ピルを使用することで、生理がやって来る日が事前に決まります.
その上、簡単に生理日の変更ができるのです.
たとえ、生理日になったとしても生理痛がほとんどないのです.生理のために大切な時間を浪費している貴方には低用量ピルは素晴らしい解決方法なのです.
大人のニキビ
ニキビの治療に効果絶大
生理の前になると出る『大人のニキビ』は生理の前にホルモンのバランスと男性ホルモンが原因です。低用量ピルの服用によってホルモンのバランスは完璧に正常化します。体質的に過剰な男性ホルモンも下げることができます。しかも数ヶ月の服用によって男性ホルモンの感受性も下げることができのです。
アメリカ、ヨーロッパなど多くの国でニキビの治療薬として使われていますよ。
ニキビの治療にピルを使用したケース
Bさんはニキビで悩む、25歳。
就職してからニキビが出るようになってしまいました。
特に生理の前は頬からアゴにかけてニキビがひどくなります。
化粧品を変えてみてもダメ、病院に行って抗生物質をもらうとマシになるのですが、止めるとまた出てきちゃいます。
この春、結婚式が迫っています。
どうか綺麗な肌でお嫁に行きたい!
そんな彼女にもピルが効果的です。
元々多くの国でニキビの治療にはピルが使用されてきました。
特に生理の前のニキビに関しては効果的です。
生理の前に出現するピルは男性ホルモンの過剰な状態が原因です。そのホルモンのアンバランスを低用量ピルがコントロールしてくれます。
長年ニキビで『あばた』になってしまっている場合は、ピルを服用しながらピーリングをするとより効果的です
3-4ヶ月あれば、綺麗になりますよ。
PMS(月経前症候群)
PMS(月経前症候群)の治療にピルを
生理の前の約7~10日間の体調不良をPMSと呼びます。
- イライラ
- 精神的不安定
- 腹痛
- 腹部膨満感
- 頭痛
- 眠気
- うつ状態など
その原因として
- 排卵による体調の変化
- 黄体ホルモンの作用
低用量ピルは排卵を抑制し、黄体ホルモンのレベルを下げることができます。そのため、多くの症状の緩和につながるのです。
PMS(月経前緊張症)の改善にピルを使用したケース
Cさんは生理の前になると身体の調子が悪く、精神的にも不安定になるんです。生理の前はイライラして、周りの人には迷惑かけっぱなし、その時期の商談は上手くいったことがない。
そんなCさんにも低用量ピルが役に立ちます。
生理の前のホルモンのバランスが原因ですね。生理の前の不安定さが安定します。そのバランスを整える目的でピルを使用します。体質によりその時期のホルモンのバランスに対して反応してしまうのです。生理の前のホルモン状態を調整することで症状が緩和されるのです。
生理不順
生理不順の治療にもピルが有効です。
生理不順の多くがストレスやダイエットによる不順。その場合は低用量ピルを服用することで生理を順調にすることができますよ。
ただし、生理不順の原因によっては低用量ピルでなく、適切な治療をしなければ将来不妊になってしまうケースもありますから、ホルモンを専門としている婦人科医の診断を受けることが大切です。
生理不順のコントロールにピルを使用したケース
Dさんは生理が始まって以来、とっても生理不順。
全く生理がいつ来るのかわからない状態でした。
婦人科で相談すると排卵が上手くできていないと言われて、排卵誘発剤を服用することに。
体調がよければ誘発剤で排卵できて順調に生理になるのですが、体調が悪かったりすると生理が来ない。そんな状態。
排卵はどうしても起きないといけないものではありません。
実際には妊娠を望む時期のみ排卵すればよいのです。
ただしホルモンのバランスは大切ですからホルモンの調節の必要はあります。
簡単な方法としてピルの服用があります。
無理に排卵させず、卵巣を休ませることで(数ヶ月服用後)服用を中止後は以前よりも排卵しやすくなる(卵巣の機能がよくなる)ことが多いのです。
子宮内膜症
子宮内膜症の治療にも低用量ピルが使われます。
低用量ピルは子宮内膜の増殖を抑える作用があり、子宮内膜症の治療薬として有力視されています。2008年春には一部の低用量ピルが子宮内膜症の治療薬として保険適応になる予定です。低用量ピルは副作用の非常に少ない、優れた治療薬となっていくでしょう。
その他にもMJRという低用量ピルが海外にはあり、その成分を応用した子宮内膜症の薬が2008年初めに保険適応になります。(その治験にも当院は深く関わりました)
子宮内膜症の治療としてピルを使用したケース
Eさんは子宮内膜症の治療として偽閉経療法(薬で排卵を止めて、閉経のような状態にする治療法)をしていました。この治療は半年間するものです。その間は生理がないのですが、半年が過ぎるとまた生理が戻ってきます。幾分生理痛は軽くなったのですが、まだかなり強いようです。
子宮内膜症治療の維持療法としてピルが使えます。ピルは子宮内膜症の治療薬として海外では使われます。しかし、その効果は弱く、充分な治療効果は期待できません。悪化させず、少しだけよくなるという程度です。しかし、偽閉経療法のように更年期障害様の副作用はなく、半年間といった期限があるわけではありません。ですから、偽閉経療法の後に、ピルを使用することはメリットが多いと思いますよ。
(低用量ピルの種類によっては内膜症に対するかなりの治療効果があるものがあります)
量の多い生理に
生理の量が多くて貧血になっている方に
女性は月経の度に数百ccの出血を経験します。その量が少し多いだけでも毎月のことですから徐々に貧血になってしまいます。また、血液の原料の一つである鉄はなかなか食事だけでは摂取しにくいことも原因の一つです。そんな方に毎日毎日鉄分を取るように指導しても根本的な解決にはなりません。
そこで低用量ピルです。月経量を明らかに減少されることができます。出費が減るので収支はうまくいきますよ。
貧血の改善にピルが効果的であったケース
Fさんは毎月生理の量が多くて、かなりの貧血になってしまいました。病院では子宮筋腫が原因と言われていますが、手術するほどの大きさではないとのことです。ピルは生理の量を非常に減らします。ピルによるホルモン環境は、生理の量を減らすことになります(子宮の内膜の増殖を抑えるのです)。貧血の改善には最適です。しかし、子宮筋腫の増大を抑えることはできませんので、充分に経過観察が必要です。*子宮筋腫は閉経前の数年の間に急に大きくなることが多いようです。その原因はまだよくわかっていないのですが、閉経前のホルモンの状態がその増大に関係があるものと考えています。急に大きくなる時期にはお腹が張ったような感覚があるようです。しかし、ピルを服用している時にはその感覚がなくなったと多くの患者さんが言われます。実際、筋腫の増大の速度が低下するように思います。日本では子宮筋腫のある方はピルをのんではいけないということになっていますが、海外ではそんな規定はありません。むしろ、子宮筋腫が原因となる貧血の改善には非常に有効とされています。
おりものの異常
ホルモンのバランス異常が原因のおりものの異常に効果が
生理不順の方の中にはおりものの異常でお困りな方が意外に多いようです。
そのな方にも低用量ピルは有効ですよ。
帯下(おりもの)の増加にピルが効いたケース
おりものの増加が気になって婦人科に行ったG子さん。しかし、いろいろ検査しても、薬を飲んでも全く良くなりませんでした。ホルモンのバランスでおりものが増えることもあるのです。女性ホルモンの中でも卵胞ホルモンは分泌物を増加させる働きがあります。例えば、排卵のころおりものが増えることも同じ理由です。ピルはそのホルモン環境をコントロールしておりものを減少させることもあるのです。
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